前のブログで、KB4093112を当てたご利用者様のPCで5分間起動が止まる異常状態が発生し、マイクロソフト社のサポートにより初期化(or クリーンインストール)を案内されたことをお話ししましたが、その後の進捗です。

クリーンインストールにて初期化状態にした直後は起動で固まる現象は消えるものの、その後のアップデート(KB4093112は対象から消えていて新たにKB4093105が適用)を当てた直後、起動がしばらく止まる事象が再現してしまいます。

今度は5分ではなく、10分ほど待たされるようになってしまい更に悪化してしまいました。

※ここについては他の方のブログでも実例が報告されています

この事象を確認し、Windows10の復旧はついに断念!工場出荷状態であるWindows8.1への復旧に方針転換したい旨をご利用者様宅にお伺いして説明させていただき、ご同意もいただけました。

この件でマイクロソフト社OSへの不信感と不安感はかなり高まっております。既に本件でざっと累計30時間は使っています。マイクロソフト社におかれましては巨額の利益、創業者が保有する巨額の富でであぐらをかくことなく、まずは品質の向上に努めていただきたい。今回の工場出荷状態で今回と同様、最初はサクサク使えたとしても、どこかのアップデートでWindows8.1であれど今回のような起動遅延が起きない保証などどこにもなく、不安は払拭できない状況が続きます。

 

2018/4/29

上記から1日経過した本日、借用したHDDからリカバリーディスク5枚を2時間ほどかけて作成し「さぁWindows8.1にリカバリするか・・・」と思いつつ起動すると、勝手にスキャンディスクが走った後起動。その後、5~10分待たされる事象がなくなりました・・・何とも釈然としない状況ですが、ひとまず解決しました。

2018/5/8

アクセス数が多いため内容を整理しました。