冒頭念のため、本サービスの終了連絡ではありません。

久しぶりに、あるスマホのアプリを始めようとしたら、「ネットワークに接続できません」と表示され、先に進むことが出来ませんでした。

調べてみたところ、既に1年近く前にサービスが終了していたことが分かり、半ば浦島状態で呆然としてしまいました。

※通知機能をオンにしていればリアルタイムで分かったのかも知れません

サービスの終了はユーザーにとって悲しい話ですので、なるべくなら終了しないに越したことはないと思います。

しかしながら資本主義社会に生きる上で利益が出ない事業は自然淘汰される運命ですから、誰が何と思おうと毎日日本のどこかで様々なサービスや事業が終了しているものとお察しします。

終了させないためにはどうすれば良いか、それは利益を出すこと、ひいては当事者の想い次第ではないかと思います。

私自身も、本事業で大変懇意にしていただいた方のご協力のもと、その方が率いる組織の一員としてサービスの立ち上げに主体的に参加させていただいたことがありました。結果、ご厚情にもかかわらず終了の憂き目に遭ってしまいました。今でも大変懇意にしていただいた方(故人)の温情とご厚意を振り返ると、身が裂けるほどの想いがよぎります。

また、別件で途中まで関わったサービスは、冒頭の携帯のアプリのごとく、いつの間にかサービスが終わっていたことが昨年分かり、それも浦島状態な、実に何とも言えぬ気持ちになりました。立ち上げの準備をお手伝いした身としては、今思うとですが最初の段階で誤った提案をしたことに、今でも深い反省の念でいっぱいになります。来月その方にお会いして本件お話する予定ですが、曖昧な感覚では結果に結びつくことはまずあり得ないこと、身を以て実感した事案です。

幸い、私どもの本サービスは細々ながらも見通しが立っているサービスですので、過去を教訓に、末永く皆様とお付き合いを続けたいと思っております。

長らくご愛顧いただいているご利用者皆様、またこれから本サービスの活用をご検討中の皆様、これからもどうぞよろしくお願いいたします。