Amazonプライムビデオにて、表題の作品を鑑賞中です。
第二次世界大戦で枢軸国が戦勝国になってアメリカを日本とドイツが分割統治していると言う、かなりブッ飛んだ設定に引き寄せられてしまい、ウォーキング・デッド以来久々に海外ドラマで何話か続けて観ている作品です。
日本が絡む戦争ものは悲しい結末になるものばかりですが、そのような悲壮感はこのドラマには今のところ見当たりません。
※畳の上を靴で歩くなどの細かな違和感はこの際見なかったことにしましょう(笑)
物語にはスーツ姿はもとより、旧日本軍の軍装らしき服装やら日本の憲兵隊やらドイツ軍服やら、さまざまな衣服が登場してまいりますが、その中でもナチス親衛隊の制服の布質が最も高貴な感じに見えるので、より一層ナチズム的な描写を引き立てているような気がいたします。
ナチスが世界を席巻すると言うIfモノは初めてなので、これはこれで面白いなと思っております。ただ、心理描写が少し複雑で、かなり鑑賞にパワーを使います。