表題の書籍がコンビニエンスストアで売られていたので思わず買ってしまいました。
ぼんやりと疑問に思っていた裏事情がキッパリと書かれていて、一方でなるほど納得出来ました。
例えば真珠湾攻撃が開戦ではなくマレー半島侵攻や特殊潜航艇の真珠湾侵入が先だったとか、ミッドウェー海戦が太平洋戦争のターニングポイントではない、とか、零戦は最強ではなかったなどなど。
※詳しくはお読みいただければと
反面、なぜ今の今までこのような書籍が出回らなかったのかが気になるところです。要因は様々あるとは思いますが、その中の一つとして実体験された方々は、赤裸々に戦史を語られることをされなかったのかなと思いました。
事実、過去にお話しさせていただいた戦争経験者の方々は、あまり多くを語られる方は少なかったように思います。
様々な思いを巡らせてくれた一冊でした。