親子対立により3年前に社長が交代した大塚家具ですが、本日拝見したニュースによると毎年売上は低下の一途を辿り、倒産の危機に瀕しておられるとのこと。

2017年12月の単独決算では過去最高額の赤字72億円を計上し、3月までに実施される株主総会までに資金がショートする恐れがあるとのことでふ。

事業とは所詮人がやるものですから、人と人とのトラブルは付きものです。但し、経営トップの親子権力闘争のために、多くの従業員が路頭に迷うかもしれないことについて現社長は真摯に受け止めるべきです。お父様に頭を下げるなどしてでも、この窮状を脱する義務があると思います。

昔からかも知れませんが、日本社会は過度な揚げ足取りや他責追求などで経営とは直接関係のない無駄な争いが多いように思えます。前述の通り人がやるものですから致し方ない部分もあるとは思いますものの、不毛な争いで会社を潰す、なんてことにならぬよう、祈るばかりです。