表題の台詞は、数年前からある元政治家によって頻繁に発言され始め、今はさまざまなニュースで見かけます。
民間企業の厳しさを表現する言葉として一定的確だと思う反面、民間企業全てに当てはまる話でもないので、あまり重く受け止めるのもいかがなものかと思います。
不祥事を起こしたり赤字を続けたりしたら、それは社会的信用を基盤に営利を追求する民間企業としては痛手だし、場合によっては関係者を処罰することと思います。
ただ企業は個人の集まりではなく組織でありますから、個人をやみくもに処罰するわけでもありません。
このような言葉が出てくるときは個人的な追求をする場合が多いと感じていますが、組織に当てはめるべき表現だと思うので、用法には留意したいところです。